ティール組織とは
毛受グループは、「ティール組織」という組織形態で会社運営を⾏っています。
ティール組織とは、以下を重視する組織のあり⽅です。
グループで働く全員が
- 楽しく仕事に取り組むこと
- 最⼤限に能⼒を発揮できること
- 豊かで充実した⼈⽣を送ること
上記を重視し、以下の3つの柱を軸に運営しています。

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⾃主経営セルフマネジメント
Self Management
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各部⾨ごとがその部⾨のメンバーにより⾃主的に経営しています。以前までは役職が有りましたが、この組織になったことで役職がなくなりました。そのため、社⻑や上司の指⽰の通りに働く仕組みの「トップダウン」ではなくなり、⾃発的に仕事をしています。
また、それぞれのメンバーには得意な事・不得意な事があると思います。⽑受グループでは、不得意な仕事はその仕事が得意な⼈が⾏う⽅が成果を上げやすいと考えているため、メンバーの得意なことを活かして仕事が出来ます。
さらに、新しいビジネスや店舗出店などへの投資、撤退も⾃らで決定が出来ます。
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⾃全体性ホールネス
Wholeness
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⽑受グループでは、メンバーそれぞれがフラットな関係のなかで⾃分の 能⼒や才能を発揮出来る環境となっています。
全体性とは「切り離して考えずに全体として考えよう」とすることで、 具体的に2つの全体性があります。
1)⾃分の中の全体性・・・⾃分の感情や気持ちをさらけ出せることが、最も能⼒を発揮できることに繋がる。良い意味で公私が混同していること。
2)チームの中の全体性・・メンバーが互いの「個」を尊重し、それぞれの⻑所が発揮できる役割を分担する。
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存在目的パーパス
Purpose
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⾃分が成し遂げたいことと、会社が向かう⽅向性が重なることを探 し、その⽬的を達成することを⼤切なこととしています。
組織全体の存在⽬的、⽇々の業務を定義する役割の存在⽬的、そしてそ こで働く⼀⼈ひとりの存在⽬的を探求しながら運営が⾏われます。⾃主 経営の説明で「⾃発的に仕事をしている」とありますが、⾃発的な仕事 が組織全体でどのような効果があるのかということも重要です。
また市場やお客様の状況など、組織を取り巻く環境の変化に応じて組織⾃体を変化させていくことが重要です。
ティール組織で
なくなるもの
役職、組織階層(上司・部下)、営業会議、部⾨⻑会議、経営理念、評価制度、⽬標、各研修、稟議、競争という概念、研修への強制参加、成⻑と市場シェア⾄上主義、序列
ティール組織になり
新たに追加されるもの
1. 個⼈の⽬的と組織の⽬的が重なる部分を探す
2. 意思決定 提案・助⾔プロセス
3. 財務や報酬など、あらゆる情報が⾒える仕組み
4. 紛争解決プログラム
5. オンボーディングプログラム
