働きやすい環境づくりとは
職場で過ごす時間は人生においても決して短いものではありません。毛受グループでは、その職場での時間や仕事を通じた経験や人間関係を、いかに快適で有意義なものにできるか、社員間の良好なコミュニケーションも重視して「働きやすい環境づくり」に取り組んできました。
私が社長に就任以降も、その組織の運営や業績については、それなりの成果は上げられてきたのではないかと思っておりました。ですがそれと同時に、この組織の運営で社員が本当に幸せなのか、自分自身も幸せなのか、と考えた時に、社員は業務のほかに研修もあり、私自身も研修や出張が多く、日々の忙しさの中で充実感や達成感を得る一方で、果たしてこの組織が目指すところだったのかという疑問も抱いていました。
ティール組織への改革を決断
その頃にティール組織という組織概念を知りました。ティール組織とは、簡単に言ってしまえば、役職や上下関係のないフラットな関係性の中で、社員個々が自主経営のスタンスで存在目的を持って仕事する組織です。職場において、上下関係のストレスが無く、社員それぞれの自主性を尊重しながら個性を活かして活躍していける、この組織概念は、私の目指す理想に近づくのではないかと感じ、知見や考察を深めながら1年以上悩んだ末、2022年1月からティール組織への改革を決断しました。
そしてこの改革について、当初はやはり多少の戸惑いと手探りな部分はありましたが、社員みんなに理解してもらい、またみんなで協力し合い、予想よりもスムーズに導入できていると感じています。
社員みんなで成長していく組織
ティール組織への改革から1年が経過した今、社員みんなが存在目的を持ち、自主性を発揮しながら仕事に取り組めているように感じています。それぞれの得意分野を活かす働き方によって業務が効率化され、実際に残業時間も減り、部門ごとの業績アップ、そして給料への還元にも繋がっており、何よりも社員のみんなが以前よりもイキイキと活躍できていると思っています。
まだまだこれから改善しなければいけない課題も多いですが、今後も社員みんなでお互いをフォローし合い、価値観を共有しながら、共に成長できる組織にしていきたいと思います。そして社員のみんなが何事にも失敗を恐れずチャレンジしていく、そんな環境を整えていくのが私の役割だと思っています。これからも、みんなが個性を活かして成長していける環境を整えていきます。私たちとともに、明るく働いてくれる方のご応募をお待ちしております。
