愛知の地面に革命が起きた。

2019.07.11

その日のことはよく覚えている。

いつも通りの日常に革命が起きた。

とある道路屋さんからの問い合わせに心が震えた。

「セブンイレブンにドライテック施工したいんだけど現場って見に来れます?」

「是非お願いします。」

私は即答した。

道路屋さんといえば主流はアスファルト。

その道路屋さんからドライテックの問い合わせ。

ワクワクが止まらず武者震いした。

現場に着き施工場所を確認。

なんと駐車場部分ではなく勾配部分の施工。

これはすごいことだ。

駐車場部分ですら驚いたがドライテックの特性を生かせる勾配への施工。

道路屋さんとの打ち合わせにも自然と熱が入る。

問題は施工方法だ。

従来であれば敷設しプレートで叩けば施工完了。

しかし今回は高さ5mほどある勾配。

しかも300㎡ほどある。

頭を悩ませていると道路屋さんが強烈な一言を放った。

「これって重機ののりバケット使ってできないかな?それで叩くこともできるし。」

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私は驚いた。

私は現場経験があるもののこの発想は生まれなかった。

「すごい発想ですね。とにかくやってみましょう。」

施工当日 晴れ 昼からの打設

ここで緊急事態

まさかのバケットが上まで届かない。

そんな不測の事態にも対応できる道路屋さん。

上の部分は手でかき上げ重機が届く部分をのり面バケットで叩く。

この施工方法が功を奏し見事施工完了した。

前田道路ドライテック

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも叩きがあまい部分はプレートに紐をつけ上から引っ張り上げたのだ。

頼もしすぎる。

今回の施工は問題も発生した。

しかし経験値で全てカバーした道路屋さんに感服した。

今回の事例

・道路屋さんがドライテックを採用

・セブンイレブン(法面)に施工

この実績は弊社にとってとても大きい財産となった。

道路屋さんの使ってみたいと採用してくれた心意気に感謝しかない。

 

ではまたごきげんよう。

毛受建材 ダイソン大村

 


投稿者:大村 貴史

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